商品開発部
部長 楠 浩和

Q.現在の立場、ミッションについて
A.現在、商品開発部を任され、社員約56名、派遣社員約20名を統括しています。国内・海外市場の新製品開発やEOL対応、取説類のマニュアル作成など手掛けております。私のミッションは、主に2つ。ひとつは、中長期経営戦略を見据えながら顧客ニーズを反映した新商品をタイムリーに開発すること。もうひとつは、若手への技術伝承を含めた人材を育成です。私自身、入社後、主にハードエンジニアとしてキャリアをスタートさせ、その後、商品企画を経験し、現在の立場まで多くの先輩に育ててもらいました。今後は会社の業績と個々の社員の能力向上を目指し、継続的に人材育成を行っていきます。
Q.若手時代のもっとも印象に残っている仕事は?
A.30代半ば頃に担当した仕事で、病院・施設向けのナースコールシステムである「Vi-nurse」の開発リーダーを任されたときのことです。入社当時からケア関連の商品開発に携わる機会が多かったこともあり、この時は自ら病院などの納入現場を訪れ、看護師の皆さんにヒアリングしたり、商品のデザイン性についても、自ら設計事務所に訪問して意見収集をするなどしました。市場ニーズを反映した商品を開発・市場投入し、お客様に大変喜ばれた点は非常に感慨深いものがありました。
Q.もっとも印象に残っている仕事は?
A.商品企画室の時に、自分が「商品企画」に携わっていた案件を、現在では「開発」として携わり、予定通りに市場投入し、会社の売上・利益貢献できていること。
Q.アイホンのDNAとは?
A.経営理念として『自分の仕事に責任を持て、他人に迷惑を掛けるな』という我々の合言葉があり、この理念が組織及び社員一人ひとりに浸透しています。