• 戸建に限らずマンションにも出没！「悪質な訪問販売」いろいろ
• ピンポンの音が怖い！？「インターホン恐怖症」で困ってる人も......
• 顔だけでなく声も確認。最新インターホンの「取り次ぎ機能」って？

戸建に限らずマンションにも出没！「悪質な訪問販売」いろいろ

見たこともないセールスマンが突然家にやって来て、欲しくもない商品やサービスの説明を矢継ぎ早にされて、いつの間にか契約書に印鑑を押すハメに......。

そんな強引かつ悪質な「訪問販売」に悩まされている方、また、これまでに実際に被害に遭ってしまった方は、意外と少なくないようです。

訪問販売は、玄関まで押しかけやすい一戸建てに多いイメージがありますが、マンションやアパートにもしっかり現れます。

インターホン越しに堂々と「水回りのご説明に参りました」とやって来て、マンション全体の工事か何かだと思って玄関を開けると、実はディスポーザーの押し売りだったとか......。

他にも不動産取引、リフォーム、浄水器、宝石や絵画、マルチ商法の勧誘などなど、訪問販売の種類は多種多様、数え上げたらきりがありません。

日常的に欲しいと思っているものでもないのに、言葉巧みに強引に契約させようとする訪問販売に、私たちは細心の注意が必要です。

ピンポンの音が怖い！？「インターホン恐怖症」で困ってる人も......

ただ、すべての訪問販売が悪かというと、そういうわけではありません。

訪問販売で問題とされているのは、強引な勧誘や、過剰なセールス方法です。

家にいる私たちは逃げ場がなく、相手が帰るまでなかなか話を切り上げることができません。

また、悪徳な訪問販売ほど無茶なノルマやインセンティブがあるので、あの手この手で契約を取り付けようとしてきます。

さらに契約が取れないと、既に何度も断っているはずなのに再び家にやって来て、しつこくインターホンを押してくるなんてこともあります。

最近では「インターホン恐怖症」という言葉もあり、ピンポンが鳴ると緊張したり、動悸を起こしたりするなど、心身に悪い影響を与えることもあるようです。

このように、"招かれざる客"が生活者に過度なストレスを与えることは、今や社会問題の一つになっていると言ってもいいかもしれません。

顔だけでなく声も確認。最新インターホンの「取り次ぎ機能」って？

では、こうした悪徳・悪質・強引な訪問販売に、私たちはどう対処すればよいでしょうか。

一番の対処方法はやはり、直接顔を合わさないことに尽きます。

相手は訪問販売のプロです。玄関を開けて顔を合わせてしまうと、時間をかけて向こうのペースに持ち込まれ、いつの間にか契約に至ってしまうというケースが多々あります。

そこで重宝されるのが、カラーモニター付きの最新のインターホンです。

インターホンでコミュニケーションを取る前に、相手がどんな人物なのかをモニターで確認できます。

不審な人物や、見るからに訪問販売であれば、居留守を使ってスルーしてもよいでしょう。

しかし、中には映像だけではどんな来訪者か確認できないケースもあります。

ひょっとしたら、約束していた電気やガスの修理の方かも......。

今回は、そんな時におすすめしたい、最新インターホンの便利機能をお教えします。

それは、応対する前に訪問目的を確認できる「取り次ぎ機能」です。

下の図をご覧ください。

エントランスに訪れた来訪者が訪問先の部屋番号を押した後、「お取次ぎします。お名前とご用件をお話しください」と、定型の取り次ぎ音声が流れます。

来訪者はその音声に従って、通話に入る前に用件を「声」で伝えます。

この機能を活用することによって、入居者は相手の用件を「声」で聞きとった後に取り次ぐかどうかを判断することができるため、訪問販売や勧誘などの不要な応対を減らすことが可能です。

この機能は「dearisシリーズ」のカタログで閲覧することができるのでぜひご覧ください。

以上、今回はインターホンシステム「dearisシリーズ」の便利機能をご紹介しました。

最新のインターホンには、ほかにもまだまだ"あったら嬉しい機能"が搭載されています。

中には「こんなこともできるんだ！」と、驚くような機能もあるかも。

今後もこの「暮らしにピンポン」で少しずつ紹介していくので、ぜひご期待ください。

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