2024年5月8日~10日に東京ビッグサイトで開催された「第15回EDIX(教育総合展)東京」に初めて出展しました!会場で多くの教育関係者様にご好評をいただいた、「学校安全の推進」や「校務効率化」における課題をIPインターホンで解決する方法について、展示内容を振り返りながらご紹介します。

  • 展示テーマ
  • スマホで来校者の顔を見てオートロックを解錠(補助金対象)
  • 顔認証でオートロックを解錠
  • 教室やバリアフリートイレからすばやく緊急通報
  • 教室から校内放送 & スムーズな教室間コミュニケーション
  • GIGAスクール構想で整備したICT環境を活用して導入
  • 導入事例のご紹介

展示テーマ

今回のテーマは、「スマホで変わる!学校防犯」です。

学校内への不審者侵入や傷害事件が後を絶たない中、それらを防止するための対策がますます求められています。文部科学省も安全対策の支援強化方針を打ち出しており、校門の防犯強化や緊急通報の仕組みづくりを進める必要がありますが、課題も多いのではないでしょうか?

  • 不審者の侵入対策をしたいが、来校者応対の手間が増えるのは負担・・・
  • 校内で緊急事態が発生したときに、対応の遅れがないようにしたい・・・
  • 設備の導入にかかる手間やコストはできるだけ抑えたい・・・

アイホンはそんな課題を、IPインターホン「IXGシステム」で解決!
スマートフォンと連動したフレキシブルな来校者応対、緊急通報についてご紹介しました。
当日のブースの様子はこちらです。

第15回EDIX(教育総合展)東京の展示ブースの様子

スマホで来校者の顔を見てオートロックを解錠(補助金対象)

不審者の侵入を防ぐために有効な校門のオートロック化。しかし、意外と多いのが施錠時間中の来校者です。遅れて登校してくる生徒、保護者、地域のボランティアや事業者など、来校者が来るたびに校門まで解錠しに行くことが、忙しい教職員の方にとっては大きな負担になっています。 解錠ボタンが職員室にあっても、校内行事で誰もいないときは対応できません。
スマートフォンと連動できるIXGシステムなら、職員室のインターホンはもちろん、教職員の方が持つスマートフォンでも来校者に応対し、その場でオートロックを解錠できます。カメラ映像や通話で人物をしっかり確認できるので安心です。

.スマホで来校者の顔を見てオートロックを解錠の展示

IXGシステムは、文部科学省が不審者の学校侵入対策のため、2023年度から3年間拡充する学校施設環境改善交付金および私立学校施設整備費補助金の対象設備です 。このタイミングで導入を検討されるのはいかがでしょうか?

文部科学省総合教育政策局の不審者の学校侵入防止対策の強化について

出典:文部科学省総合教育政策局「不審者の侵入事案を受けた学校安全の確保に向けた対策について」

顔認証でオートロックを解錠

校門のセキュリティ強化とスムーズな来校者応対を両立する方法の一つとして、顔認証によるオートロック解錠という選択肢もあります。
IXGシステムのカメラ付ドアホンと顔認証システムを連携させ、教職員や生徒、学校指定業者など、あらかじめ顔を登録した人物のみ、オートロックを自動解錠することができます。解錠用パスワードの流出やカードキーの紛失の心配もありません。

顔認証でオートロックを解錠する展示

教室やバリアフリートイレからすばやく緊急通報

校内で非常事態が発生したときは、いかにすばやく、そして手間なく緊急通報できるかが重要です。
IXGシステムと非常ボタンを連動させれば、ボタンを押すだけで職員室や守衛所に緊急呼び出しをかけたり、音声メッセージで緊急事態を知らせたりすることができます。 緊急呼び出しは、巡回中の警備員や教職員が持つスマートフォンでも着信でき、迅速な対応をサポートします。
各教室や廊下、体育館など端末の設置箇所が多い場合でも、校内ネットワークを活用し、シンプルな配線でシステムを構築できます。

教室から緊急通報・校内放送できるIXGシステムの展示

教室からすばやく緊急通報するイラスト

避難所としての施設整備や、障がいのある子どもへの配慮のために設置が進むバリアフリートイレに必要な緊急呼び出しシステムも、IXGシステムで統合できます。

トイレからの呼び出しに、職員室のインターホンやスマートフォンで対応。トイレが離れた場所にあっても、通話ですぐに利用者の状況を確認できます。表示灯と連携し、緊急事態の発生を光でお知らせすることもできます。

スマホで緊急呼出応対できる展示

教室から校内放送 & スムーズな教室間コミュニケーション

IXGシステムは学校防犯のためだけでなく、普段のコミュニケーション手段としてもおすすめです。
例えば、放送用アンプ・スピーカーと連携し、職員室や放送室に行かなくても、各教室の端末からタイムリーに校内放送ができます。
また、教室から職員室や保健室、他の教室を選択して呼び出すことも可能です。カメラとモニターが付いた端末同士なら、相手の顔がモニターに表示されるので、お互いの顔を見ながらスムーズに意思疎通ができます。

教室からタイムリーに校内放送できるイラスト

カメラとモニターがついた端末同士でお互いの顔を見ながらスムーズに意思疎通できるイラスト

GIGAスクール構想で整備したICT環境を活用して導入

IXGシステムはIPネットワークに対応しているため、GIGAスクール構想で整備した校内ネットワークやスマートフォンを活用し、コストや手間を抑えて導入できます。アフターGIGAの一環として、IXGシステムを活用した防犯強化を検討しませんか?

Poeスイッチに各端末をつなぐだけのシンプルな接続でシステムの拡張も容易

導入事例のご紹介

こちらのコーナーでは、実際の導入事例をご紹介しました。

導入事例の展示

  • 川西市教育委員会様
  • 清須市教育委員会様
  • 流山市立おおぐろの森中学校様

詳細は納入事例ページに掲載予定です。

初出展にもかかわらず、3日間でたくさんの皆さまにお越しいただくことができました。
子どもたちの安全を守るために、そして教職員の方の業務負担を少しでも軽減できるよう、アイホンのIPインターホン「IXGシステム」は、学校の防犯強化とスムーズな校内コミュニケーションをサポートしていきます。
ブースに足を運んでくださった皆さま、誠にありがとうございました。

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