お知らせ

携帯電話で訪問者の録画画像を確認できるテレビドアホン新発売

2002.12.10


 株式会社NTTドコモ東海と共同開発で、iモード 携帯電話・PDA端末・PC端末などのモバイル端末で留守中の訪問者や宅内の様子を録画して映像(静止画)で確認できる"モバイル対応カラーテレビドアホン"を2003年3月1日に発売します。

 携帯電話につながるカラーテレビドアホンはアイホンが開発し、携帯電話から応答・確認ができるサービスはNTTドコモ東海が開発・提供します(サービス仮称:モバイルテレビドアホン サービス、2003年春頃サービス開始予定)。

 昨今の犯罪増加・凶悪化で家庭の防犯意識が高まり、在宅中だけでなく、外出先からでも留守宅の様子を確認したいという要望が増えています。

  このたび発売する"モバイル対応カラーテレビドアホン"は、訪問者がドアホンのボタンを押すと携帯電話に呼び出しを転送し訪問者と通話ができ、同時に訪問者を自動的に録画(静止画)します。

 録画した画像はPHS網経由でNTTドコモ東海・専用サーバーに伝送され、iモード携帯電話から専用サーバーにアクセスし確認ができます。

 さらに、センサーカメラによる宅内映像の確認、侵入者の通報、電気錠との連動による施錠確認や防犯センサーによる警報受信も可能。 携帯電話の代わりにPDA端末・PC端末も使用可能。

 セキュリティに関心が高い家庭向けの新しいサービスとして、NTTドコモ東海と連携して販売します。


  • 留守中の訪問者と携帯電話でドアホン通話が可能
    通話と同時に録画してNTTドコモ東海・専用サーバー(以下、専用サーバーと表記)に画像を伝送、携帯電話から専用サーバーにアクセスして訪問者の顔を確認できます。通話なしで画像伝送のみの設定も可能です。

  • 録画は4秒おきに4連続録画(静止画)され、一回分としてまとめてPHS網経由で伝送し、専用サーバーに蓄積される
    最大30回分の蓄積が可能です。

  • 録画画像についてはPHS網の変わりにADSLなどの常時接続回線でも伝送可能

  • センサーカメラとの連動も可能
    センサーが侵入者をキャッチしたら携帯電話にセンサー作動をメールで知らせます。同時に録画し専用サーバーに画像を伝送します。

  • センサーカメラを屋内に設置すれば、携帯電話の操作で宅内の様子を録画して、専用サ ーバーに画像を伝送
    携帯電話から専用サーバーにアクセスしてその画像を確認できます。

  • 専用サーバーに伝送された画像は、携帯電話から保存、削除も可能

  • 携帯電話で電気錠の施錠の有無を確認できる
    解錠されていた場合は施錠できます。

  • 防犯センサーと連動でき、センサーが作動したらメールで携帯電話に知らせる

  • カメラ付玄関子機2台、モニター付親機3台、センサーカメラ2台まで設置可能

<ご注意> NTTドコモのPHSサービスエリア外では設置できません。
※「モバイルテレビドアホン」はアイホンとNTTドコモ東海の登録商標です。
※「iモード」はNTTドコモの登録商標です。


参考資料

 


 ・モバイル対応カラーモニター付親機1台、カメラ付玄関子機1台を使用する場合
   合計価格 ¥211,890円(税込)を予定。(サービス費、工事費別)

  ※NTTドコモでPHSカードを購入し、PHSサービスとモバイルテレビドアホン サービスの
   契約が必要です。

   年間 3,000システム