2012.07.04
アイホン株式会社(本社:名古屋市熱田区、代表取締役社長:市川周作、以下アイホン)は、マンションに住まうすべての人が"らく"に使えることを追求した集合住宅システム「らくタッチ」を2012年12月に発売いたします。
インターホン工業会において集合住宅用インターホンシステムの更新期間は、およそ15年を目安と定めており、1990年代半ば以降に施工された多くの集合住宅物件が、現在、更新の時期を迎えています。
新商品「らくタッチ」は、増え続けるリニューアル需要を踏まえ、省施工化による設備更新の手軽さは勿論のこと、高齢社会にも対応した使いやすさと、マンションに住まう人々が求める高機能を兼ね備えた、アイホンの新しい集合住宅システムです。
住宅情報盤のモニターには、7型ワイドタッチパネルモニターを採用し、従来の4型モニターより、見やすさが格段に向上しました。タッチパネルモニターに表示されるインターフェースデザインも従来から一新。アイコンについては、視認性を高めたイラストを採用したことで、高齢者の皆様やお子様まで分かりやすくお使いいただけます。音量、明るさの表示にはインジケーターを採用することで、状況が一目で分かるようになりました。
管理員様から居住者様への連絡には"電子掲示板"機能を活用。回覧情報などを管理センターから各居室に一斉送信(※1)できるので、ポスティングの手間を省くことができます。また、居住者様からの折り返しの連絡をお願いする"メモリーメッセージ"、管理員様の声を各居室の住宅情報盤に残せる"お知らせ録音"など、管理員様の業務の効率化を図っております。
リニューアル工事においては、住宅情報盤、玄関子機のサイズは、埋込型、露出型といった既設の取り付け方法に制限されないオールインワンの取り付けサイズ。壁面の加工の手間を必要とせず、施工も容易で工期の短縮に貢献します。また、大きめなサイズを採用することで、既設機器を取り外した後の日焼け跡なども簡単に隠すことができ、施工業者様はもちろん、居住者様にもご満足いただける美しい仕上がりを実現します。
※1:システムの構成によっては、対応ができません。
2012年12月10日(月)
VH-RMB-R :148,000円 | 住宅情報盤(住戸用) |
VHK-RMB-R:158,000円 | 住宅情報盤(共同住宅用) |
VH-DEP-N : 19,800円 | 玄関子機(パネルなし) |
VH-KDEP-N: 43,800円 | カメラ付玄関子機(パネルなし) |
VHW-1P-S : 3,000円 | 玄関子機用パネル(1個用スイッチボックス用) |
VHW-3P-S : 3,000円 | 玄関子機用パネル(3個用スイッチボックス用) |
発売1年間で12億円