新製品情報

遠隔地の来訪者対応ができる「ネットワーク対応テレビドアホンシステム」を新発売
~SECURITY SHOW 2010アイホンブースにて展示~

2010.03.09

アイホン株式会社(本社:名古屋市熱田区、代表取締役社長:市川周作、以下アイホン)は、このたびパソコンで遠隔地における来訪者の確認および対応などが可能となる、IPテレビドアホン「ネットワーク対応テレビドアホンシステム」を全世界に向けて発売いたします。また、発売に先駆けて3月9日より東京ビッグサイトで開催予定の「SECURITY SHOW 2010」アイホンブースにて展示いたします。

このシステムは、テレビドアホンシステムに専用のIPアダプターを取り付けることで、ネットワーク内のパソコンにインストールした専用アプリケーションで、カメラ付子機の映像確認、通話、録画再生を可能にするものです。

LAN、WAN(専用線およびVPN接続)内での使用はもちろん、固定IPを設定すればインターネット経由で接続が可能であり、テレビドアホンシステムは最大20セット、対応用パソコンは10台まで接続することができます。例えば、遠隔地の各拠点などの夜間の来訪者対応を本社や委託業者で一括対応するといった運用や、不在にしている別荘などへの来訪者の対応を都市部にある自宅で行うこともできます。もちろん、現地に設置されたテレビドアホンで来客対応することも可能です。

日本国内はもとより、海外での要望も強く、北米、欧州、豪州をメインターゲットに全世界に向けて販売いたします。

カメラ付子機、モニター付親機、IPアダプター

イベント名 :SECURITYSHOW2010 http://www.shopbiz.jp/ss/

会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)

会期:2010年3月9日(火)~12日(金)

開催時間 :午前10時~午後5時(最終日のみ午後4時30分終了)

ホール番号:西ホールブース番号:SS1232(アイホンブース)

特長
  • テレビドアホンシステムにIPアダプターを介すことでLAN・WAN・インターネット上のネットワークで繋がるパソコンと接続でき、パソコン上でテレビドアホンの増設親機相当の動作が可能です。

    ※インターネット接続の場合は、別途プロバイダ等とのインターネット接続契約が必要です。また、固定IPアドレスの取得も必須となります。

    ※専用のアプリケーションをインストールする必要があります。

    ※対応するOSはWindowsXP(SP3)、Vista(32bit)。
    Windows7は今後対応予定。

    パソコン上のアプリケーション画面

    パソコン上のアプリケーション画面

  • テレビドアホンシステムは最大20セット、パソコンは最大10台まで拡張可能。構成を変えれば、20セット×1台(集中管理)や、1セット×10台(分散管理)などの組み合わせもできます。
  • IPアダプターには各種センサーと連動する入力端子と非常ベルなどの操作用出力端子を装備。センサーが作動した場合、パソコンに通知し、パソコンのアプリケーション上から現地の非常ベルなどへ操作信号を出すこともできます。
  • カメラ付子機は超広角カメラにより左右約170°まで見渡すことができます。またズームやパンチルト機能を搭載し、モニター付親機、パソコンどちらでも操作することが可能です。
  • 来訪者の映像は自動で録画され、モニター付親機とパソコンに保存されます。また、パソコンでの来客対応時の様子をパソコンに録画・録音することもできます。
  • インターネットに接続したシステム構成であれば、来訪者やセンサー作動時に自動で登録したメールアドレス先にメールの送信を行うことができます。
  • モニター付親機にある電気錠ボタンを操作して電気錠を解錠することが可能です。また、パソコンのアプリケーション上からでも同様の操作ができます。
発売日

2010年6月1日予定(国内向け)

販売計画

初年度で3,200セット(子機、親機、アダプターのセット)